今年に入ってから、多分3回目の大阪出張(帰省) です。

いつもはキタ(梅田)にホテルを取る事が多いのですが、今回はミナミ(難波)にホテルをとりました。お仕事的にヲタクビジネスを生業としているので日本橋を中心に動くにはミナミが一番都合がいいんですよね。キタにホテルを取る事が多い理由は飛行機とセットになったパックが何故かミナミのホテルとセットになったパックより安いパターンが多い為。それに加えて移動の利便性ですね。駅近もしくは目的地近い所がベストです。

そういう意味では今回はベストな場所に泊まれたと思います。

今回、朝から晩までがっつり日本橋をウロウロしていたのですが自分が大阪を離れた4年前と比べて、やっぱり随分と変化したなあと思いました。

わかりやすい点ではいくつか大きな店舗が入れ替わっている点。以前はヲタロードでは見かける機会がなかった駿河屋が2店舗もあった事。元々の親会社が同じということもあってか確かA-TWOのあった場所に駿河屋がデデンと登場していたことには驚きました。過去にはその店で大型モニターやPCパーツを購入した思い出があったのですが、今は昔の話ですね。

アニメイトやらしんばんは特に変わらず昔の場所にありましたが、その周りもなんだか変わっていましたね。はっきりは覚えていないんですが、飲食店がいくつか記憶と違うお店になっていました。あの辺で飯食う人あんまいないだろうなと思っているので、おそらく向こう2〜3年後にはまた変わっているんだろうなと思います。

チラシ配りをしている、昔ながらのメイド喫茶・・・?じゃないよな、もうコンセプト喫茶とかガールズバーだよな。その辺の子達の着ている服、衣装が以前に比べて制服率が高くなっている気がしました。ヲタクの街とはいえやっぱりそういうのが一番受けるんだろうか?基本無視のスルー余裕なんだけど、正直それもなんだか自分がとても愛想悪い人みたいで、どういう態度取るのがベストなんだろうといつも迷う所です。法律改正で自分の店先でしかチラシ配りしたらダメってしてくれないだろうか・・・。

人通りは昔とそんなに変わらないかな、っていう印象でした。普段秋葉原にいるせいだと思うんだけど、外国人がそんなにいないなと感じました。道頓堀周辺は確かに沢山いるのだけど、日本橋はそうでもないな、って。これはつまり、アニヲタ・ゲーヲタ系の外国人は「秋葉原」にしか興味ないってことだし、日本橋って秋葉原を薄めた程度の魅力しかないってことかと悲しくなりました。元々関西人の自分としてはこれはあんまりみたくない現実だなぁ・・・と。関西出身のコンテンツメーカーの人、このままでええんか?と思わざるを得ない・・。

でんでんタウンというか堺筋沿いは相変わらずの廃れぶり・・・。と思っていたら、いつの間にか@ほぉ〜むcafeが出来てたんですね。あそこだけなんか元気な光を放っててちょっと異様だった(笑)関西初のメイドカフェは規模を拡大できずほぼ消滅あるいは細々と営業を続けているにも関わらず、東京系はやっぱ強いですね。資本回収のパイが人口の違いもあって圧倒的にでかいから、そこで得たものをベースに地方を取っていけば、数字は少ないながらもより沢山の利益を取れますからね。ネームバリュー&資金力があれば地方で一番も取りやすく、一度取ってしまえば安定させやすいという好循環を生み出しやすいですよね。

なんて思いで日本橋を見ていると、東の秋葉原、西の日本橋、なんてもう言えるような立派なものではなくなってしまったなと思う次第でした。それぞれのお店は頑張っているんだとは思うんですけどね。

また次回、大阪に来る際はどういう変化をしているのか楽しみ・・・不安だなぁ。

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